栽培者の目的に応じて使い分ける液体農業資材シリーズです。
組合せて使用することで栽培中の欠点を克服し、バランスのよい生育を促します。
植物は常に営みを続け生育・成長しています。その植物に対し生産者が自己の目的を持ち栽培管理・生産することが農業であると言えるでしょう。
可能性を秘めた植物だからこそ「これでよし」は通用しませんし、既成概念の外で無限の想いを持ち接することで新たな準拠を見出します。
生産者の目的に沿って生育段階に合わせ、適した資材を選び積極的に使用することでバランスの良い成長と収量を促すプログラムと手段で、
散布又は潅水するための液体肥料のラインナップです。
A- カルシウム(Acetic)【10ℓ・100ℓ】
機能能液体カルシウム肥料
【葉面散布】【土壌潅水】
栽培するうえで、継続的にもっとも多く必要とする必須元素です。近年の栽培形態では土壌下からの補給が難しいため、特に果実や葉菜の栽培においてはカルシウム欠乏の障害を多く見られるのが現状です。
A-カルシウムは葉面散布や潅水に使用することでそれらの問題をクリアする方向へ導き、今までにないカルシウムの補給形態を可能とし、花を咲かせる作物はもちろんのこと、あらゆる植物が根を張る際にフィットしていきます。
B- ミネラル(Best)【10ℓ・100ℓ】
機能能総合ミネラル
【葉面散布】
あらゆる元素を同化する能力を持った植物だからこそ、本来の機能を発現させるためにミネラルは必須です。
補給の必要性が高まり、元肥としての栄養供給と同じく、ミネラルを中間育成管理で与えることが有効となってきた現代の農業。
B-ミネラルは植物の機能を発現させるための総合ミネラル資材で、重要17元素を中心に約80種類以上の多様なミネラルを含んでいます。
C- ビネコール(Change)【10ℓ・100ℓ】
機能能植物増強剤
【葉面散布】【土壌潅水】
C-ビネコールは、植物の内因的な機能を促進させ、より効率的な体内の移送運動をスムーズにさせます。
与えた栄養素を効率よく巡らせるためには様々な作物に併せて使用が可能であり、養分吸収や生理的効率アップのリンク効果が期待できます。
故にベースとして植物を整えるために、万能な資材として活用できます。
D- セル(Discover)【10ℓ・100ℓ】
機能能根圏増強剤
【葉面散布】【土壌潅水】
植物の生育時に根の機能能をキチンと増強させます。
植物時の根圏環境適温、又は生育中の根圏環境を整えることで植物の発根や根張りの維持・海底の熟成には不可欠な多種多様な有用微生物群を活動的にさせます。
特に、濃縮されたミネラルをベースに利用する事で成長促進・食味向上・収量安定などの要素も期待できます。
E- ナイトロ(Excellent)【10ℓ】
機能能液状窒素肥料(27-0-0)
【葉面散布】【土壌潅水】
植物の生きる源である窒素。樹勢・姿・味などすべてに関与し、体内の化学構造をつくっているのが窒素です。
吸収の良いアミノ酸・硝酸・アンモニア窒素などのバランスを組み合わせたE-ナイトロは、そのバランスがコントロールしやすいタイミングに活用できます。
活用には使用しやすい濃度などの配慮があり、体内の構成成分として28%の成分が完全に消化・吸収されていきます。
F- リキッド(Function)【10ℓ】
機能能総合ミネラル
【土壌潅水】
生育中の管理で積極的にミネラルを補給することで植物の各種機能を蘇らせることで、よりよい成長と収量、品質向上に導くための土壌潅水専用の総合ミネラル資材です。
G- コントロール(Getter)【10ℓ・100ℓ】
機能能総合ミネラル
【葉面散布】
生育中に硬度・機構が強くなりすぎた場合、旺長の抑制や生殖成長へと上手にコントロールすることが環境の重要ポイントになります。
その際に、収穫までに達成すること、生産者の目的に沿う適時的な状況に対し作用するよう、G-コントロールには多様なミネラルが含まれていることで、体内構成要素を整えバランスのよい栽培を支援できます。
■ 主な使用例
【生育促進・樹勢維持】(葉面散布)7日〜10日おき
- A-カルシウム 500倍
- B-ミネラル 500倍
- C-ビネコール 1,000倍
+ - E-ナイトロ 300〜500倍(窒素供給)
【生長抑制や栄養成長から生殖成長への転換時】(葉面散布)7日〜10日おき
- A-カルシウム 500倍
- G-コントロール 500倍
- C-ビネコール 1,000倍
【定植時のスムーズな活着や根圏環境を整える】(葉面散布 + 土壌潅水)適時使用
- C-ビネコール 200倍
- D-セル 250倍
- A-カルシウム 500倍
- B-ミネラル 1,000倍
【生育中の土壌潅水追肥】(土壌潅水)適時使用
- E-ナイトロ 100倍
- F-リキッド 1,000倍
※潅水追肥開始時期は、適期の目安として植物の状態や土壌EC値を参考にすることをお勧めします。
上記は基本使用例です。栽培目的に合わせた場面に応じた様々な使い方と効果がございます。
よりよい効果を得るために、販売店または指導員にご相談の上ご使用ください。
使用上の注意事項
- 作物に対し散布する場合、高温時の散布は避けてください。
- 使用前にはラベルをよく読んでください。
- 植物以外には使用しないでください。
- 本製品は小児の手の届くところには置かないでください。
国際農業資材EXPOにも出店いたしました


