センチュウ捕食菌の入った土壌改良材「アブスムエース」は、
センチュウ被害にお悩みの農家の方にとって、
『マイナスからの脱却』のきっかけとなる商品です。


土壌改良材「アブスムエース」とは?

同じ場所で同じ作物を作り続けると土壌に住む多種多様な菌のバランスが崩れ、土壌の状態も不安定になります。(これを連鎖障害といいます。)
しかし、土壌消毒を行うと、害虫をやっつけてくれる益虫さえも駆除してしまいます。

薬品を使用する土壌作りには、薬剤耐性の問題もあり、毎回使用する薬品では害虫は耐性を持ってしまいます。

「アブスムエース」は環境に対して非常に負担が少なく、科学薬剤等の土壌消毒に頼らない土作りへ導く土壌改良材です。また、農作物に被害をもたらす害虫「センチュウ」を食べる菌を含んでいるので、ネコブセンチュウやネグサレセンチュウも食べてくれます。さらに土壌に含まれる有効菌の定着をうながし、土壌の質を改善してくれる液中の生息しやすい土壌を作ります。

土壌病による農作物の不作の軽減は、安定した生産にも繋がります。

  • 線虫密度の高い土壌に対し化学薬剤等の土壌消毒に頼らない土づくりへ導くための問題解決のきっかけとなる土壌改良材です。
  • 土壌消毒の使用軽減により植物栽培において土壌中の有用な微生物や益虫の生息しやすい環境へ導きます。
  • 土壌病害の軽減により従来の植物の安定した生育と収穫量の希望ある農業経営にシフトしていきます。

主な特徴

自然界に生息し線虫を好んで捕食する線虫捕食菌 (Arthrobotrys dactyloides、Arthrobotrys oligospora) をミネラルとともに配合した土壌改良材で、植物に寄生する線虫密度の高い土壌へ施用することで寄生線虫を捕食していきます。


使用方法

アブスMエース はウネ施用向け、3袋〜5袋/10a。
アブスMエース T は植穴混和又は定植時の苗の根に直接付着、2g〜10g/株。

  • 微生物を利用した土壌改良材ですので施用後の土壌消毒は避けてください。
  • ウネ処理の場合、捕食菌が土壌定着のための養生期間を考慮しましょう。
  • 捕食菌が繁殖に必要な適度な土壌水分を保つよう心掛けましょう。
  • 定植後活発に根が展開できるような資材との併用をおすすめします。

アブスMエース 分析例 (%)

ケイ酸石灰苦土ホウ素亜鉛含水率
13.713.03.50.90.00260.0570.00594.0

アブスMエース T 分析例 (%)

ケイ酸石灰苦土加里ホウ素亜鉛
37.57.512.00.61.00.0020.030.003
  • ご使用前には使用方法をよく読んでお使いください。
  • 本材を土壌施用以外の目的には使用しないでください。
  • 本材を幼児の手の届く所に保管しないでください。
  • 本材は農薬ではありません。

よくある質問

Q
どのくらい撒いたらいいですか。
Q
撒いた後どの位おいたらいいですか。
Q
作付け後、土壌消毒したあとはもう撒かなくてもいいですか。
Q
土の色が変わったりしますか。
Q
匂いはしますか

注意事項

弊社ではアブスムエースの小売はおこなっておりません。
生産者の方は農業資材店または最寄りのJAまでご用命ください。


国際農業資材EXPOにも出店いたしました


詳しい分析値を含む資料をご用意しておりますので、
ご入り用の方は、ご遠慮なくお問い合わせください。